この記事の概要
結局食品添加物がハゲを促進するのです。食品添加物は腸内細菌にダメージを与えるからです。腸内細菌が活性化されれば、髪の毛は元気になります。食品添加物は、着色料、保存料が日常的に食品の中に使用されているため腸内細菌への負担も大きくなっているのです。そのため腸内環境が悪く育毛剤をふりかけても髪の毛が元気になりません。
1. 食品添加物は腸内細菌にダメージを与えている
腸と頭はつながっています。抜け毛は、腸内細菌を活性化することで改善できることが何度も言われてきました。
腸内細菌にダメージを与えるのは加工品の中の食品添加物です。日本人の腸内細菌は、戦前に比べて3分の1も減ったとのことです。大量に製造されている加工品の摂取量が増えたためでしょうか。
加工品の原材料欄には、聞いたこともない名前の食品添加物の名前が並んでいます。食品添加物については、厚生労働省が、食品安全委員会による評価を受け入れ、人の健康を損なう恐れがない場合に限り、成分や基準を定めたうえで使用を認めています。
それでも、食品添加物によって、体調を崩している人がいます。
食品添加物の中でよく目にするのは、着色料です。ソーセージやハムなどの加工肉やかまぼこなどの魚肉類、清涼飲料水、いちごジャム等のお菓子類によく使われています。
この着色料は、コチニールで、中南米に生息するカイガラムシを原料としています。安全な着色料と言われてきましたが、日常的にに摂取することで、アレルギー反応を起こす人が増えてきているとのことです。
その他の着色料では、〇色○○号と記載されたものです。これは、石炭を原料とするタール色素です。シャンプーや食品に添加されている場合もあります。
2. 保存料は腸内細菌にダメージを与える
食品添加物の中で、腸内細菌にとって最も危ないのは、防腐剤です。防腐剤は、食品の細菌が増えるのを防ぐために使用されているものです。防腐剤が少しでも入っているだけで細菌は、増殖できなくなります。
腸内細菌も同じように増殖を阻害されてしまいます。
防腐剤の名前は近頃、保存料と命名されているようです。
健康を売りにしていた健康食品のジュースに、保存料を入れずに販売していたのですが、夏は、やはりもちませんでした。濃縮還元でも、腐敗が始まるのです。
保存料は、食べ物を腐らせない便利なもので、われわれにとて、とても重宝なものになっていますが、食べ物とは、本来腐るものです。
インスタント食品やファストフード等の加工食品には、髪の毛にとって大切な亜鉛の含有量が低く、亜鉛の吸収を妨げるリン酸塩がたくさん含まれています。
亜鉛は、髪の毛にとって大切なミネラルです。
まとめ
抜け毛は、腸内細菌を活性化することで改善できる
腸内細菌にダメージを与えるのは加工品の中の食品添加物
保存料は最も腸内細菌にダメージを与える
Amazonの紹介欄(商品リンク)
最新! 腸内細菌を味方につける30の方法 – 健康・長寿・美容のカギは腸内フローラと腸内細菌! – (ワニブックスPLUS新書)