抗酸化力が低下するのは二十歳

抗酸化力が低下するのは二十歳


この記事の概要

抗酸化力が低下するのは二十歳からです。ピークを過ぎた身体を活性酸素の害から守ってくれるのは腸内細菌です。ピークを過ぎた身体を活性酸素の害から守ってくれるのは腸内細菌です。原子生命体である細菌や酵母などは強力な抗酸化力を持っています。腸内環境を大切にしましょう。


1. 腸内細菌は強い抗酸化力を持っている

腸内細菌は強い抗酸化力を持っています。細菌や酵母、カビなどの原始生命体には、放射線に強い体制が備わっています。

緑藻植物も紫外線に強い体制を持っています。このような放射線に強い耐性が抗酸化力です。放射線を浴びると生き物の体の中では活性酸素が生じます。

細菌や酵母、カビ、植物にとっても、活性酸素は生命を脅かすほど毒性が強いものです。生き物は抗酸化に対抗するために、強い抗酸化力を備えてきたのです。


2.人間の抗酸化力のピークは二十歳

人間の体も抗酸化力を持っています。しかしながら二十歳を過ぎると、抗酸化力が低下します。そのようなわけで二十歳までの人々の肌はつやつやして瑞々しいのですね。二十歳を過ぎてからは加齢とともに抗酸化力を失っていきます。

ピークを過ぎた身体を活性酸素の害から守ってくれるのは腸内細菌です。原子生命体である細菌や酵母などは強力な抗酸化力を持っています。

それらの細胞壁にはβグルカンという抗酸化物質が含有されているのです。βグルカンは、とても強い抗酸化力を持っています。

腸だけで生きている生き物を腔腸動物と言います。例を挙げる、クラゲやサンゴ、イソギンチャクなどです。腔腸動物が地球に誕生したときから、腸に細菌が住みついていました。

宇宙線や放射線が強く降り注いでいた地球に住みついていた細菌は、強い耐性が備わっており、腸に住みついた腸内細菌は、活性酸素の害から長い間、人間を守ってくれていたのです。


3. 人は腸内細菌と共に生きている

人とは自分一人ではありません。自分自身だけでは一人の人間としては形成されません。人+腸内細菌で一個の人間として形成されます。

腸内細菌が住んでいなかったら、活性酸素の害から守られないため、私たちは生きてはいけなくなってしまったでしょう。

腸内細菌から造られるたんぱく質には、放射線を防御する作用があります。実験の結果では、薬を投与されなかったサルの群れは放射線を当たられた後、70%が死亡しましたが、薬を投与されたサルの群れは、すべて生き残りました。

腸内細菌が人の体を守ってくれていることを深く理解すると、腸の役割のすごさに驚嘆してしまいます。


4. 腸内細菌を味方にすると髪の毛が元気になる

悪玉菌と呼ばれる腸内細菌は、兵士の役割を持っていて、外敵が侵入してきた時に戦ってくれる大切な存在です。悪玉と呼ばれるように放って置くと体の中で暴れだし病気の原因になり体を傷つけてしまいます。

この悪玉菌を黙らせるには、繊維質の多い食物を摂ることで大人しくなってくれるようです。

すべての腸内細菌を味方にしたとき、頭皮は守られ、元気な髪の毛が再生してくるでしょう。


まとめ

腸内細菌は強い抗酸化力を持っている

二十歳を過ぎると、抗酸化力が低下する

腸内細菌から造られるたんぱく質には、放射線を防御する作用がある


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