水洗髪は水温34度から35度が適温

水洗髪は水温34度から35度が適温

使用する水の温度は34度から35度が適温と言われています。この温度だと「冷たい」と感じます。
体内温度は、36度から37度です。皮膚表面の体表温度は、34度から35度なのです。体温計で測る温度が大体36度を超えているので、皮膚表面も同じ温度だと思っていましたが、これだけ皮膚表面温度は低いようです。
皮脂は34度から35度で液状となって出て来ます。そのため、34度から35度もあれば洗い流すことができます。頭皮に溜まった皮脂を放置しておけば酸化します。
皮脂が酸化することで臭いの元になります。この余分な皮脂だけが、34度から35度の水で流れ落ちます。しかしながら、髪の毛をコーティングするのに必要な分の皮脂はしっかりと残ることになります。
シャワーの温度を高くし過ぎると頭皮の保湿にとって非常に重要な細胞間脂質を溶かしてしまいます。そうなると、髪や頭皮を乾燥させる原因になるのです。そのため、高めのシャワーの温度で洗髪することには注意を払う必要があります。

洗うときは指の腹を使う

頭皮を洗うときは指の腹を使います。その程度の力を入れるかは、豆腐の表面を撫でるように優しく洗う程度です。つい力を入れすぎてしまうことがありますが、爪を立ててゴシゴシ洗うことは、頭皮を傷つけてしまいます。
その結果、頭皮が炎症を起こしてしまうことがあるので、洗い方には注意が必要です。
髪の長い人はブラシで溶かしながら流します。または、十本の指を使って手櫛のように根本から毛先へ向かって梳かすようにして洗い流います。
洗髪しながら頭皮のマッサージもできる便利なシリコン製のブラシがあります。実は、このよう髪の毛グッズは頭皮の潤いを取り去って、頭皮を傷つける可能性があるようです。
頭皮マッサージをするため、そのブラシで毛根あたりを擦ってしまうと、頭皮が余計に出てしまうことになってしまいます。頭皮や毛根を洗うものとしては、指の腹が最も優れています。
頭皮や髪の毛を洗う道具では、指の腹が最も優れているのです。

水洗髪は水温34度から35度が適温
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