この記事の概要
薄毛でも男性ホルモンは大事です。人間の男性の場合は、この男性ホルモンであるテストステロンは、髪の毛の薄さや、体毛の濃さに表れます。薄毛男子がモテるためには、清潔感がある、かつらで薄毛を隠さないなどと言われています。
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1. 男性ホルモンのテストステロン
男性ホルモンのテストステロンの分泌を抑えれば、5αリダクターゼを抑制して、薄毛になる物質のDHTが作られなくなります。
だからと言ってこのホルモンを抑えてしまうのは問題があります。
男性が男らしさを失わずに誇れるのは、この男性ホルモンのおかげなのです。自然界ではこの男性ホルモンの濃度が濃いほど、男らしさを引き立たせます。
例えば、ライオンのたて髪です。黒くて立派なたて髪に惹かれてメスたちは引き寄せられてきます。メスたちは強いオスの子孫を残したいという本能が働くのです。
ライオンの場合はたて髪に表れますが、人間の男性の場合は、この男性ホルモンであるテストステロンは、髪の毛の薄さや、体毛の濃さに表れます。
30歳代以上の女性の3人に1人は薄毛男性に惹かれるようです。そういえば、ロシアの大統領プーチンは薄毛で相当なテストステロンを出している雰囲気です。
2. 更年期障害
女性の場合、女性ホルモンの減少によって、50歳前後で閉経が起こります。この頃、更年期障害に悩まされます。
よくあるのが、かっと熱くなる「ホットフラシュ」や大量の発汗、倦怠感、イライラ、不安感などが症状で、重くなると意欲低下、うつ症状、無気力、自殺願望などが起こります。
3. 男性の更年期障害
男性は女性と同様な症状がでますが、代謝機能が落ちて、内臓脂肪が増えて、肥満が進む場合があります。女性のようなホットフラシュが出にくいので自覚症状がありません。
薄毛だからと言って男性ホルモンを無くすわけにはいきません。薄毛男子がモテるためには、清潔感がある、かつらで薄毛を隠さないなどと言われています。男性ホルモンがたっぷり備わっている元気さを表に出して、生きて行けばいいのではないでしょうか。
まとめ
男性ホルモンの濃度が濃いほど男らしさを引き立たせる
男性の更年期障害も自覚はないが症状が出ている
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