この記事の概要
清涼飲料水が抜け毛の原因をつくっています。清涼飲料水の中の食品添加物に含まれているフルクトースコーンシロップは、ブドウ糖に比べてAGE化する速さが10倍も速いことが分かってきました。AGEは、活性酸素を大量に発生させ、薄毛の要因となります。
1. 清涼飲料水が抜け毛の原因
清涼飲料水の中には、保存料、着色料、香料などたくさんの食品添加物が含まれています。果糖ブドウ糖液糖や高果糖液糖と表示ラベルに記されていたら、フルクトースコーンシロップが含まれています。
フルクトースコーンシロップは、ブドウ糖に比べてAGE化する速さが10倍も速いことが分かってきました。
フルクトースコーンシロップの甘さは、砂糖の6倍と言われています。しかも、熱に強く変質しにくく安く製造できます。1970年代に、砂糖の代用として、アメリカでトウモロコシから抽出されるようになった甘味料です。
甘みが強く、脳を強烈に刺激して依存性を高めます。一度摂取してしまうともっと欲しくなります。
AGEは、頭皮の健康へ悪影響を与え、活性酸素を大量に発生させ、薄毛の要因となります。
※ＡＧＥは体内の活性酸素を増やす要因です。
（※AGE：Advanced Glycation Endproductsの頭文字をとった略語です。日本語に訳すと「終末糖化産物」です。糖化とは、たんぱく質と糖質が結び付き、たんぱく質が劣化する反応です。糖化したたんぱく質からは、悪玉物質が大量につくられます。これがAGEです。AGEは、老化の元凶の物質として危険視されています）
2. 日常の清涼飲料を飲む習慣
清涼飲料水は、子供たちが好んで飲んでいます。身体に悪いと知りながらメーカーは作るのでしょうか。
高濃度のフルクトースコーンシロップが入っている清涼飲料水は、依存性が強く、やめられなくなってしまう理由が分かりました。
その最大の理由とは、強い甘みが脳を強烈に刺激して、依存性を高めているのです。一度飲んでしまうとなかなか止められません。
メーカーは売れるものを製造中止しません。
「熱中症対策にスポーツドリンク」というのが定着していますが、飲み続けていれば、糖尿病を発症している子供もいます。
砂糖または高果糖液糖が含まれている缶コーヒーは、飲むのを避けたほうがよさそうです。
まとめ
フルクトースコーンシロップは、ブドウ糖に比べてＡＧＥ化する速さが10倍も速い
甘みが強く、脳を強烈に刺激して依存性を高める
ＡＧＥは体内の活性酸素を増やす要因
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「社会の裏側！」６９……「エナジードリンク」が、なぜ死亡事故を招きやすいのか！: カフェイン、異性化糖、過剰ビタミンなどを、軽視してはいけない。とうとう子どもに「販売禁止」する国が現れた～