この記事の概要
万能型マッサージで頭皮を元気にすることができます。頭皮の血流を促すことが大切になります。頭皮の持ち上げ、耳引っ張り回し、眼球回し、頭皮マッサージ、腎経経路の揉み解し、ガムを噛んで表情筋を動かし頭皮の血流をよくすることが万能型マッサージに含まれます。
どのタイプの薄毛でも効果があるマッサージです。マッサージを行うタイミングや回数に制限はありません。気が付いたときに何回でも行うことが勧められています。
1. 頭皮持ち上げ
頭皮は常に重力によって下へ引っ張られています。頭頂に行くほど突っ張ってこわ張りやすくなるとのことです。頭頂だけ解してもすぐに戻ってしまいます。耳の位置にある頭皮をしっかり緩めないと委縮した頭皮に引っ張り続けられてしまうとのことです。
ここは大変重要な点ですね。
１－1. 両掌にあるふくらみを両耳のへこみに当てます。
１－2. 両手を頭のてっぺんに寄せるように押し上げます。これを4～5回繰り返し、耳の上の頭皮を解します。机の上では両肘をついて行えますので力がよく入ります。このマッサージが基本となりシャンプーも同じように行うとのことです。
2.耳引っ張り回し
脳の疲れは頭皮に現れます。脳が弛緩していないと頭皮がこわばります。耳を引っ張って回すことで耳の上の頭皮を効果的に刺激することができます。
このマッサージを行うと全体を柔らかくするため他のマッサージにも効果が出てきます。
1. 親指と人差し指で耳の中央をつまみます。
2. 円を描くように前から後ろに5回、回します。
3. 後ろから前も5回、回します。
3. 眼球回し
疲労が溜まってこわ張っている目の周りの筋肉をほぐすマッサージです。
1. 自分のおでこを見るくらいに思いっきり自分のおでこを見ます。
2. 7秒保ったら次は右を見ます。
3. 7秒後次は下を見ます。
4. 7秒後次は左を見ます。
5. 一周後、反対回りも行います。
４． 頭皮マッサージ
髪は頭皮にある毛細血管から栄養を吸収しています。血流が悪くなると栄養が行き届かなくなります。そうなると元気な髪が作りにくくなってしまう環境になります。
椅子に座りながら同時に行える究極のマッサージ方法です。
頭皮の血行を促す頭頂にある百会のツボを片手の中指で刺激します。
５． 腎経の経絡
生命力を高め薄毛を改善する腎経の経絡が通る足の小指の外側反対側の足のかかとで踏みます。
腎経の経絡の流れを促すお腹の中心をドライアーの熱風で温めます。三つをいっぺんに行うことでわずか十秒程度でトリプル効果で育毛に働きかけるとのことです。わざわざ時間を取らなくても自宅でテレビを見たり音楽を聴いたりしているときでもできてしまいそうなほど簡単です。
6. ガムをかむ育毛法
お金がかからない育毛方法。ガムを噛むことによって表情筋を動かし頭皮の血流をよくすることができるとのことです。
もう一つは唾液がたくさん出るようになることです。東洋医学では唾液も髪の毛も腎が司っています。腎とは西洋医学の働きとは違い、若さと生命力の源です。腎が衰えると抜け毛やドライマウスになると言われています。
ガムを噛んで唾液をどんどん出せば腎を活性化し抜け毛を予防できるのではないかと先生はお考えです。
唾液がたくさん出ると消化を助けるので胃や腸の負担も減ります。噛む動作は脳の血流を促します。ガムを噛むと記憶力や認識力も高まります。脳への血行が増えると眠気覚ましに効果的です。
噛みすぎるとこめかみ辺りに疲労が溜まるので注意が必要です。過ぎたるは猶及ばざるが如しで、噛みすぎると疲れを残し頭皮を傷つけてしまいます。
そのようにガムを噛みすぎて疲労が蓄積したときは万能マッサージで頭皮をほぐすことが勧められています。
わたしの個人的な見解ですが、ガムは、添加物の塊のようなもので毎日噛み続けることに懸念を抱いています。どんなガムにもアステルパームが含まれています。これは人工甘味料で砂糖の甘さの100倍と言われています。自然界には存在しないものなので、マーガリンと同様疑問に思っています。
まとめ
頭皮を引っ張る
眼球回し
ガムを噛む
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