この記事の概要
薄毛タイプ別マッサージを行うことで効果が上がります。血液の流れが健康と髪の毛の増毛には深い関わりがあります。髪の毛に栄養を運んでいるのは血液だからです。栄養が髪の毛にも行き渡るようにマッサージを施すことで血流が良くなり髪の毛が元気になることが期待できます。
1. 薄毛のタイプ別の原因
薄毛のタイプ別マッサージ方法が説明されています。髪の毛に栄養を運んでいるのは、血液です。血液の流れをよくするには、マッサージは効果があります。
以前、「血流がすべてを解決する」を聴いたことがありますが、血液の流れが健康と髪の毛の増毛との関りがとても深いようです。
1. O字タイプ: ストレスで筋肉が緊張し血圧が高い。心臓に負担がかかっている。
O字タイプの人を見かけますが、ストレスが影響していたんですね。自分自身も頭頂から薄くなってきたので、緊張状態が長かった気がします。血圧は、まだ高い方ではありません。
2. M字タイプ、A字タイプ: 目を酷使していいて眼精疲労が溜まっている。ホルモンバランスが乱れている。
M字タイプの人が目を酷使しているのは理解できます。高校生のころ、M字タイプになりそうな友人は、目を酷使していました。
3. 全体タイプ、分け目タイプ:疲れや緊張が抜けず生命力が弱っている。腎臓が衰えている。
自分自身は、分け目タイプにも属しそうです。生命力が弱っている気がしています。疲れているときは腎臓をマッサージすることが勧められています。
「疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい」オーディオブックでも紹介されています。腎臓のマッサージは、血流をよくするにはとても大切な気がします。
疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい (健康プレミアムシリーズ)
4. 耳周りタイプ:精神的な緊張があり、特に首周りが硬くなっている。
精神的に緊張が過度になると首周りが薄くなってしまうようです。最近、首周りが凝ってきた気がします。
タイプ別に体が弱っている部分を、集中的にマッサージすると育毛の効果がグーンとアップしたとのことです。タイプ別のマッサージは、仕事中の休憩中や椅子に腰かけている間に手軽にできるものばかりです。
一日に何回という決まりもありません。気が付いたときに3回から5回ほど行うことで効果があるとのことです。
無料でいつでも簡単にできるものって、なかなか習慣にするのが難しいですが、この壁を破っていかに習慣化するかが鍵になると思います。
2. 薄毛タイプ別育毛マッサージ
1. 頭頂部から薄くなるO字タイプ:
1-1. 高血圧を改善する小指の爪揉み
手の小指の爪の両脇を反対の親指と人差し指で10秒ほどもみます。
1-2. 血液をきれいにする太衝(たいしょう)押し
親指と人指し指の間を押しながら引っ張って止まるあたり。赤い丸印のところ。
この太衝を足首に向かって押し上げます。
2. 生え際から薄くなるM字タイプA字タイプ
目の疲れを癒す眉毛つかみ
目の周りには生命など眼精疲労に有効なツボがたくさんあります。このようなツボを一気に刺激できるのが眉毛つかみです。
まぶたの眼がしらの部分に親指を当てる
人指し指も使い眉毛を皮ごとつかみます。
下から親指が上から人指し指が掴む形となります。
2-1. 目頭から眼尻まで2から3秒ほどかけて到達するペースで3から4か所ほどつかみましょう。
この辺りもツボが多いので、眼精疲労が溜まっているときは、気持ちよく感じます。
2-2 ホルモンバランスを整える内庭押し
人指し指で足首に引き寄せるように押します。
結構いたいツボです。よく揉み解すとスーッとして足が気持ちよく感じます。
3. 全体的に薄くなる薄毛タイプ、分け毛タイプ
3-1.生命力を高めるツボ湧泉押し
東洋医学では腎経が弱ると活力がなくなり白髪や薄毛になりやすくなると言われています。腎経の巡りを促し、生命力をアップするツボ湧泉を押します。
(人指し指で刺している部分が湧泉)
手の親指をツボに当て足の指に向かって押し上げます。
湧泉押しは、仕事など何か作業している最中などゴルフボールくらいの大きさのボールがあればコロコロ転がして踏むだけで行うことができます。
2.頭皮の血行を促進する百会押し
左右の耳の上端を結んだ登頂にあるのが百会です。百会:目の中間と左右の耳を結ぶ交差点
(写真)
ここを手の中指の腹を使い頭の中心に向かって押します。
4. 耳回りから薄くなる耳周りタイプ:
首のコリをじんわり解すスロー首回し
首は神経の束が通っていて細かい筋肉がたくさんあります。
どこの筋肉が伸びているかを意識しながら1周15秒かけてゆっくり回します。凝り固まった首のコリを優しくほぐすことができます。
その2 背中と首もしっかり解せる鎖骨抑え肩回し
現代人はスマホやパソコンを使用する時間が長く、前かがみの姿勢になりがちです。前かがみが続くと背中とそこにつながる首の筋肉が凝り固まります。時には姿勢を正し、肩を前後に回して解します。
1肩回しをするときは両手の指を鎖骨の上に軽く載せます。こうすることでより肩甲骨を意識しやすくし、肩と肩甲骨をほぐしやすくします。
2肘を体の側面につけ肘がなるべく耳の傍を通るように後ろに5回、回します。
同じように前まわしも5回行います。
まとめ
薄毛のタイプ別要因を知る
タイプに合うマッサージを行ってみる
マッサージの基本はツボを見極め血液の流れをよくする