この記事の概要
薄毛予防には正しいシャンプー選択が重要になります。安易にシャンプーを選んでしまうのは、テレビコマーシャルを簡単に信じ込んでしまうからです。悪いシャンプーを選んでしまったら、髪の毛と頭皮を傷めてしまいます。その結果、薄毛になるということです。
1. テレビコマーシャルに流されない
不安をあおって恐怖を植え付け、購入させようとするコマーシャルは、一種の脅しです。宣伝されているシャンプーを使って髪の毛や頭皮が元気になるのであれば問題ありませんが、日本人の薄毛の要因は、シャンプーにあります。
「べたつきや臭いは取り除くもの」「臭いを消そう」「清潔にしよう」「臭いは悪、人に迷惑をかける、だから嫌われる」
このような意味の宣伝内容が含まれているのではないでしょうか。最も傷つく言葉は、「お前は臭い」です。臭いが仲間外れの原因です。臭いがするだけで「汚い」と刷り込まれていると思います。
シャンプー選びもその影響を受け、人気女優が黒髪をサラサラとなびかせて、商品であるシャンプーが映し出されます。そうすると欲しくなります。
本当に人気女優がそのシャンプーを使っているかどうかは、本人にしかわかりません。
安易にシャンプーを選んでしまうのは、テレビコマーシャルを簡単に信じ込んでしまうからです。悪いシャンプーを選んでしまったら、髪の毛と頭皮を傷めてしまいます。その結果、薄毛になるということです。
2. シャンプー選びの基本
ノンシリコンだから髪にいいとは限りません。ノンシリコンイコール髪や頭皮に優しい自然なシャンプーだと思っています。
シリコンとは、髪をコーティングする成分です。
シャンプーの目的は髪と地肌の汚れを落とすことです。コーティング剤が含まれていると髪や頭皮に、余計な成分が残ることを心配してノンシリコンシャンプーが支持されています。
※シャンプー容器の裏の成分一覧に、ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンという言葉がつく成分が入っていないものがノンシリコンシャンプーです。
シリコンは、キューティクルに付着しコーティングする作用があるので、手触り良く艶を出すなどの効果があります。
しかし髪をコーティングするだけで、髪を補修したり浸透して保湿するような効果はありません。
シャンプーに入っているシリコンは、化粧品にもよく使われているタイプのシリコンで、髪を洗うときに指通りを良くするものです。
このシリコンは表面的な美しさを出す役割は果たしますが、髪の毛を中から補修したり、強くすることは出来ないのです。逆に毛根や毛穴がつまって、栄養分が行き渡らず、髪の毛が細く弱ってしまうこともあるとのことです。
「ラウリル」と「硫酸」がつく成分を避ければ、かなりの確率で髪や頭皮に良くないシャンプーを避けることができます。
ラウレス系成分(ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEA)が成分表示の上のほうにあるものも避けたほうが無難です。
まとめ
テレビコマーシャルに流されない
シャンプーの目的は髪と地肌の汚れを落とすこと
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